認定資格:Tableau Server Certified Associateの受験レポートと注意点 | VizHacker

認定資格:Tableau Server Certified Associateの受験レポートと注意点

先日、Tableau認定資格『Tableau Server Certified Associate』に合格しました。

Serverの試験情報についてはネット上で情報が少ないので、今回は受験レポートです。

↓合格するとこんな証明書がもらえます。Desktopの方は青ですが、Serverの方はオレンジ色になります。

 

Tableau資格試験の公式ガイド

上のリンクから申し込みはできるので、申し込みの仕方は今回割愛します。

ですので、

①試験のアウトライン

②試験開始までの流れ

③本番注意するべき点

④試験対策と傾向

の四段構成でご紹介します。

尚、Desktopの試験と共通する箇所も記してあります。ご了承ください。(Tableau Desktop Certified Associateの受験レポートはこちら)

また、試験問題について書くと怒られそうなので問題の詳細は書いていません。ご注意ください。

試験のアウトライン

 

試験時間1時間30分(回答時間)+5分(試験準備時間)+20分ほど(試験官とのやり取り)

試験問題:知識問題のみ。80問。

配点160点満点。合格ラインは75%(120点) ウェイトは不明。

言語日本語も対応しています

試験環境:リモートでの受験ですが、リモートデスクトップで用意された環境下で受験。(OSはWindows)

技術環境:Tableau Serverのテスト環境があります。けど重い。

試験形式2択or4択形式。複数選択のものもアリ。

試験開始までの流れ

 

①試験官にweb電話をかける

まずマイページから試験時間になったら試験官にweb電話をかけます。

繋がり次第、ガイダンスが始まりますが全て英語でのやり取りになります。

英語が苦手でも、「I’m not good at English(英語が苦手です)」や「Please speak slowly(ゆっくり話して下さい)」などと言えば、

チャットで会話してくれたり代わりに操作してくれます。最低限のフレーズは覚えておきましょう。

②本人確認と注意事項

web通話環境に問題ないことが確認されると、各確認事項に移ります。

本人確認:受ける試験が正しいか、パスポートをwebカメラに見せて欲しい

環境確認:PCは充電器に接続されているか、部屋に一人でいるか、机の上を見せて欲しい、途中退出はダメ

などの指示を受けます。私は英語が得意ではないのであまり聞き取れず慌てましたが、

ここは試験時間に含まれていないので落ち着いて対応しましょう。聞き取れなくても「One more,please(もっかいおなしゃす)」といえば察して下さります。

③試験開始

準備が完了したら、リモートで指定されたPC環境にログインされ試験開始です。

(ログインの処理は試験官がやってくれます)

ブラウザに問題が表示され、ポチポチしながら進めていく感じです。

本番注意するべき点

実際に試験を受けていて焦った個所があったので箇条書きで残していきます。

①シンプルに問題が難しい件

学生の私はTableau Serverの構築経験があまり無いので、シンプルに試験の難易度は高く感じました。

試験中はDesktopの試験と同様、Tableau認定資格公式の案内にもあるように、試験中はオンラインヘルプを参照できます。

なので丸暗記をする必要は全くありませんが、ヘルプを参照しながら解いたとしても時間は意外とありませんし、ヘルプを見ても結局分からない問題もあります。

ちなみに私は、一度解き終わり半分くらい見直しをしているところでタイムアップになりました。

全てをじっくり調べるのではなく取捨選択も結構大事です。特に長文の問題や、複数選択の問題はキツめの問いもあるので分からないのはガンガン飛ばし、

分かる問いから解いてくのがオススメです。

②知識だけだと厳しい件

①に関連しますが、本試験は実務経験が無いとかなり厳しいと感じました。勿論、知識だけで解ける問題もありますが「Tableau Serverを構成するときにベストプラクティス」などのケース問題も多々あります。

なので実務経験が無い場合は、クラスルームトレーニングを受けることをオススメします。(私はこれを受けたおかげで何とか・・・というのが所感です)

Tableau Serverは以下の二つのクラスルームトレーニングがあります。

・Server Admin:Tableau Serverの基礎から応用までの講座。シングルノードでServerを構成するのをシナリオとしている。

・Server Architecture:より発展的な内容。マルチノードでServerを構成するのをシナリオとしている。

Server Adminだけでもいけなくはないですが、残念ながらServer Architectureの内容も試験には出ます。

「HA(可用性)高めるにはどうする?」「マルチノード構成するときどうする?」といった問が普通に出ます。

③リモートデスクトップPCがカクカクしすぎている件

リモートデスクトップで別のPCを操作することになるのですが、PCは相当カクカクしていて遅いです。

おそらくVMのスペックの問題とTableau Serverがインストールされているからだと思います。

こればかりは仕方ありませんが、ネット環境は無線より有線の方がマシになるかもしれません。

対策として、①問題を解くブラウザ ②オンラインヘルプを見るブラウザ ③Tableau Serverを操作するブラウザ

のマルチブラウザで挑むのが有効かもしれません。使い方としては、

①問題を解くブラウザ

②オンラインヘルプを見るブラウザ:ロードが遅いので、一つ検索して読み込んでいる隙に、別タブでもう一つぐらい検索してロードさせておく。

③Tableau Serverを操作するブラウザ試験開始と同時に、TSMにログインしTableau Serverをソッコー起動しましょう。起動するまで後は放置。

とし「ロード終わるまで前に進まない!」という無駄な時間をなるべく減らしていきましょう。マルチタスク大事。

③キーボードが日本語仕様でない件

リモートデスクトップを操作している理由で、キーボードが普段の挙動と違うことが少々ありました。

「_」「*」が上手いこと入力されませんでした。結局キーボードは直らず、画面上にキーボードを表示させて入力しました。

やり方は簡単です。

左下の検索メニューに「key」と入力し「スクリーンキーボード」を選択します

すると画面上にキーボードが表示されるのでクリックのみで、文字が打てるようになります。

私は普段Macユーザーなので、入りは少し手惑いましたが知っていれば大丈夫かと思われます。

もしくは問題をコピーし貼り付けて検索する、も良いかもしれません。

 

Tableau Serverの試験で懸念事項となるのは、「問題が割と難しいこと」「PCのスペックが低く要らぬところで時間を食われるところ」の2点に尽きます。ご注意下さい。

 

試験対策と傾向

最後に試験前に出来る試験対策を、私なりに考えてみたのでご紹介します。

①Tableau ServerとTSMのプロセスの概要はマスターする

試験問題はTableau Serverの構成やプロセスに関する問題が多かったイメージです。

なのでそれらプロセス群と構成の大雑把な内容は頭に中に入れておきましょう。(細かい箇所は試験中に調べれば良いと思います)

サーバー管理者の概要より抜粋 この図は重要です。

以下のページは必須のページです。

Tableau Serverプロセス

Tableau Services Managerの概要

②出題される項目についてはヘルプの該当箇所を把握しておく

繰り返しになりますが、試験中はヘルプを参考してなんぼです。公式サイトにて、出題される項目が公開されていますが

公式サイトより一部抜粋

それぞれの項目は、ヘルプのどこに記述があるか(何と検索したら出てくるのか)を全て把握しておくのがオススメです。時短になります。

③Tableau ServerのUIの機能についてはマスターしておく

これは私の得手不得手もあるかもしれませんが、難易度はTableau ServerのUIに関する問題<<<Tableau Serverの構成・インフラに関する問題、に思えました。

UIについては普段目に触れる機会が多いと思いますし、実際にTableau ServerのUIを見なくても解けるレベルまでにインプットしておきましょう。

特にパーミッション・サイトのステータス・設定周りのことは絶対です。

④Tableau Serverを自分でインストールしてみる

構成するときのベストプラクティスに関する問題が多いので、実際に自分で環境を作るのはアリだと思います。

仮想環境の構築→インストール→起動→操作→アンインストールとバックアップ、の流れをGUIの操作とコマンドを使いながらでやっておくとイメージが沸きやすくて良いかもしれません。

 

以上、実際に「Tableau Server Certified Associate」の受験レポートでした。

ザックリまとめると、

・試験は実務経験が無いと難しい問題もあるし、割と時間がない

・仮想環境はサクサク動かず、ヘルプを参考にするなら決め打ちしないと終わらない

・わざわざ調べなくても良い大枠の概念は事前にインプットしておく。細かいとこはヘルプ参照

です。

Desktopの試験とは打って変わって時間との戦い感が強いですが、少しでも参考になれば幸いです。